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ガンコ山マスターが言い残しておくべきこと

体調不良がつづいていたので、先日安房地域医療センターに受診した。結果は大腸が原発巣で、すでに肺と肝臓に転移したステージⅣのガンだった。人を元気にしなければならないガンコ山マスターが不覚にもガンになってしまった。外来翌日から更なる詳しい検査入院で主治医と担当医になった先生は偶然にも、昨年ガンコ山で医局のチームビルディング研修に参加した先生達だった。こんなこともあるのだなー。根治は難しい状況だから、マスターは、ガンとは闘うエネルギーは使わないので、ガンコ山マスターとして最後まで生き抜きたいと言ったら、理解してくれた。そうは言っても、ガンの最後は壮絶であり、カラダは本能的に闘うし、それを楽にしてくれる緩和治療は受けるのだと思う。人には生への色々な思い、選択がある。外来でガンが散らばっていると言われ時、正直ああこれでいろいろなものから解放されるのだなあと、なんか肩の荷を下ろしてホッとした安堵感があった。ああ、翌日から不思議なことに微熱が治まった。入院して先生たちの説明を聞いていた妻はずっと涙していた。それを見て、死ぬのは怖くないが、別れはつらいなあと思った。これからが本当の夫婦の時間が始まるのだなと思った。