ガンコ山は放棄された棚田群を復興している。今年は冬にも水を張る(冬季湛水田) を出現させた。渡り鳥来るかー
これは、雨の降るべき時期に降らない、秋冬にも雨が多いなどの異常気象に対応して、田植えスケジュールに余裕を持って臨むためである。昔は過酷な農業労働から解放される農閑期は必要だったと思うし、春になって生命が目覚める生命リズムに沿って、田仕事を始めるのが自然であったと思う。春に田仕事を始めるウキウキ感はあるけれど、同時にスケジュールに追われて行うストレスもある。こう異常気象になってくると人間のリズムも変えないといけないのかな。